店舗、スーパーには毎週のようにマネキン販売員がお仕事に来ます。
大手のスーパーになると週末はいたるところで試食・試飲販売をしていますよね。
また、イオンさんでは専属のマネキン販売員さんがいらっしゃるので、
本当にマネキン販売員だらけという感じです。
そんな中、『はじめてのお仕事だから』『はじめての店舗だから』と何もわからない状態でお仕事に向かうよりも、予め流れを把握し、スムーズにお仕事に取り掛かれる方が店舗側にとっても助かるのです。
なんと言っても朝は忙しい。極力聞かなくても出来る状態でお仕事に向かいましょう。
miho
そのために、試飲販売の基本的な流れを説明します。
目次
試飲販売をスムーズに行う為の準備
試食販売とは違い、準備にそれほど時間のかからない試飲販売。
まず店舗に着いたら冷やすところから始めます。
自分で用意したほうがいいもの
- 大きいクーラーバック
- 小さいクーラーバック
- ガムテープ
- ビニール袋(買い物袋ぐらいの大きさとゴミ袋)
大きいクーラーバックはストック用。小さいクーラーバックはすぐ使う用。
大きいものはマネキン販売員用のテーブルに乗らないので、小さい物もあったほうが便利ですよ。

2018年3月某スーパーでのお仕事
この写真の下の方を御覧ください。

マネキン販売員用のテーブル
これがマネキン販売員用のテーブルです。
氷を用意する
氷は殆どの派遣業者で必要経費として落とせます。
大きいクーラーバック用、小さいクーラーバック用を用意しましょう。
miho
『大きいものにストック用の飲料』
『小さいものにすぐ使う数本の飲料』
この小さいクーラーバックを試飲販売で使うテーブルの上に置きます。
やり方はご自分のやりやすいようにしてくださいね!
MIHO
『はじめに使う数本』は、あらかじめ冷やしてある陳列棚から使わせてもらいます。
これを小さいクーラーボックスへ。
冷やしが終われば、イベントの準備ですね。
入店時の挨拶の時に
・精算は最後でいいか
・数本だけ冷えたものを使わせてもらってもいいか
必ず聞いてくださいね。
あとは、景品が見えるようにテーブルに並べ、目立つところにポスターを貼りましょう。
ガムテープとビニール袋は次で詳しく説明しますね。
即席、大きさ自在なゴミ箱
ゴミ箱は用意がある店舗、ない店舗、また、数がたらない場合もあります。
そこで便利なのが『段ボール』
同じぐらいの大きさの段ボールを繋ぐのです
フタを開けた段ボールに上も下も開けた状態のダンボールを重ね、ガムテープで止める。
これで大きなゴミ箱が出来上がり。
ここにビニールをかけておきましょう。
MIHO
売り場は常に整えておく
試飲販売ではかなりの確率で試飲していただいた方が購入してくださいます。
MIHO
商品が歯抜け状態になっていくので、常に整えておきましょう。
お客様から見てきれいに見えるように。
後ろは空間になっていてもいいので見えるところは整える。
『その売場はあなたが任された場所』
商品をおいていたダンボールが空になればたたんでおき、ゴミと一緒に裏に持って行く。
わからない時は担当者の方に聞いてくださいね!
MIHO
1日の流れを掴んでおく
お客様の流れ、ピークの捉え方は試食販売の記事を参考にしてください。

試飲販売は事前準備は少ないのですが、
とにかくゴミが大量に出ます。
ペットボトルの処理とスムーズな仕事運び
どんなに気をつけても一度はバックに下げないといけないほど大量にゴミが出ます。
極力邪魔にならない方法をとりましょう。
- ペットポトルはフタ、本体、ラベルで分けていく
- お客様が試飲されたプラカップを捨てるゴミ箱は大きくしておく
ペットポトルを細かく分けるのは、お仕事の最後にゴミとして分別しやすくする為。
ペットポトルは潰していくことでカサを減らせますね。
『ラベルは支払いに使う』ので、バーコードのところを読めるようにしておく。
MIHO
マネキン販売員のお仕事は17時か18時に終わります。ただ、想像してみてください。その時間ってとってもレジが混んでますよね。
試飲販売で使った飲料や氷の精算をする為に、あなたもレジへ並ばなければいけません。
その時にもたもたしないよう、商品のバーコードをスキャンしやすいように持ち、数は予め把握しておくことが重要なのです。
レジもスムーズに。レジの方にも他に並ばれているお客様にも迷惑をかけないようにしましょう。
miho
・イベントの用意をする
・大きいゴミ箱を作る
・売り場は常にきれいに保っておく
・精算時の事を考えてのゴミの仕分け方をする
試飲販売の基本的な流れはこれでおわかりだと思います。あとは、『求められる以上のことをする』『最善を尽くす』
さあ、頑張ってお仕事に向かいましょう!
コメントを残す