メーカーに求められるマネキン販売員になるためのコツ

マネキン販売員はメーカーの代表
あなたはメーカーの一員として唯一お客様と接する場に立つのです。

どれだけメーカーの意向に答えられるか。
メーカーのイメージをアップさせることが出来るか。
お客様への認知度も上げ、リピート率を向上させることが出来るか。

全てはあなた自身にかかっているのです。

あなたの取るべき行動は何なのか。私が実際に実践していた
試食数の上げ方』『求められる販売員(マネキン)になるコツ』をお伝えします。

メーカーに求められている試食販売と試食数の捉え方

試食販売員(マネキン)に必要なタイムスケジュール

試食数を上げるにはコツがいります。
お客様が来るのを待っているだけでは絶対に試食数は上がりません
ただ、例外はあります。

認知度の高いお菓子やアイス

これは試食をしているだけでお客様が寄ってきます。
ここでも試食数を上げようと思えば上げることも可能です。

でも

こういう商品のマネキン販売員は若い女性が求められます。
その理由は、試食数を上げる必要は特になく
イメージ力だけでいいからなんです。

知名度のあるものは食べてみたかったんだよね~と思ってもらえるだけでOK

miho

若い女性が販売力がないと言うことではありませんが、
若い女性の多くは立っているだけというのが現状。
でも、それでいいのです。『その商品を試食しているという事実だけ』でいいのです。

ただ、

試食販売の多くは
認知度のない商品の認知度を上げること。

あなたの腕にかかっているのです!頑張りどころですね~

miho

試食数を上げる方法とマインドコントロール

より多くの方に商品を知ってもらうということが求められる試食販売。
そこにはただ立っているだけではないスキルが必要なのです。

もちろんただ立っているだけ、声出ししているだけ、
それでも試食数は『それなり』に取れます。
そういうマネキン販売員がたくさんいるのも事実です。
その中で試食数を積極的に上げていく。そうすることで

あなたのマネキン販売員としての価値は上がります。い

メーカーから回してくれる仕事量が増えたり、
メーカーから指名を受けることだってあるかもしれません。

メーカーに信用してもらえるとお仕事たくさんもらえる!グッジョブです

miho

何より『この人に任せれば間違いない』と思われること。

私の場合の目標数は1日600人1時間で計算すると75人です。
目標を超えた日も、超えなかった日もありますが、
あくまでも自分自身の目標数です。

最初からその数を出すのは難しいと思います。

どうすればその数に近づけるのか
時間配分から説明していきますね。

1日の流れを把握する事で試食数を上げる

試食販売員(マネキン)の1日の流れ

試食販売は1日、だいたい8時間労働です。9時からなら18時まで。
10時からなら19時までという感じですね。

スーパーではだいたいどちらのスーパーでも
朝市』『夕市』というものを開催しています。
そのため、お客様の流れも

朝の一時ピーク15時前後に小さいピークが来て、
夕方に一番大きなピークを迎える
そんな流れとなります。

どの時間帯に休憩時間を持っていくか。
事前準備が必要な試食であれば、
どのような流れで下準備をしておくか。

しっかり手順を考えておくことが必要です。

ピークを逃さないこと。

ピークの間にどれだけ試食数を上げるかがポイント
になってきますからね。
ピーク時にはバックに戻らなくていいように多めに用意しておくことがベストです。

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手際を良くすることで時間のロスを無くす

下準備は仕事の時間までに終えておく』のが鉄則。

9時からのお仕事なら9時までには終えておきます。小さいスーパーだと
その日のマネキン販売員は自分だけということもありますが、
大概は重なりますから

準備室、調理室は混雑していることが多々ありますので、
さっと準備できるように考えて行動しましょう。

例えば

  1. お湯を沸かす→その間に野菜を切る→切った野菜を湯がく→その間に次の野菜を切る
  2. もう一度湯を沸かす→その間に1で湯がいた野菜を和える→次に野菜を湯がく→その間に次の野菜を切る

わかりますか?のライン、のライン、のラインと続く
一人流れ作業です。

1分1秒も無駄にしないやり方を
自分なりに考え出して下準備をしましょう。

目の前を通るお客様を逃さない方法

手際の良さを発揮できるのは下準備だけではありません。
試食販売時』でもそうです。

特にピーク時は並べた試食がすぐになくなってしまいます

試食皿に試食を入れている間もたくさんの人があなたの前を通り過ぎるのです。
また、試食しようと来てくれたお客様がその場を離れることだって考えられます。

お客様を逃さないコツ

それは手を動かしながら喋り続けること

・もう少々お待ちくださいね~
・”すぐに”できますよ~
この言葉の裏には『逃さないよ~』が潜んでいるのです(笑)

miho

決して必死な顔をしてはいけんません。
顔は余裕の微笑みで行動は素早く手際よく
お客様を一人も逃さないという思いで喋り続けてください

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試食に思わず手を伸ばしたくなる距離感のとり方

お客様は積極的に近づいて来る人だけではありません。
気になるけど一歩こちらへ来れない人。『なんとなく気になるけど恥ずかしい
そう思って近づけない人。

そんな方のほうが多いのです。
これは土地柄もあるかもしれませんけどね。

このなんとなく近づけない人をどうやってこちらへ来てもらうのか。
反対に言うと、『この層のお客様』を取り込めれば一気に試食数は上がります

ここは重要なポイント!要チェックですよ~!!

miho

向こうから積極的に来てくれる方は放っておいても来てくれるわけですから。
プラスアルファーを考える』ほうがより効果的ですよね。

みなさんもよく目にすると思いますが、
試食販売では試食皿に試食をのせ、
トレイにたくさん並べて紹介しますよね。

その『トレイの出し方がポイント』なんです。

試食販売員(マネキン)に求められるお客様との距離感

お客様から手が届く位置にトレイを差し出す。これは絶大な効果があります。
行きたいけど行けない方にとってハードルが下がるわけですから。
一気に手を出しやすくなるのです。

ポイントは

  • 近すぎず遠すぎずの距離を保つ
  • 進行方向側を邪魔しない斜め前に出す
  • 笑顔(微笑む)で取りやすい雰囲気に
  • 明るく声掛けをする(声は大きすぎず小さすぎず)

進行方向を邪魔しない』こと、
近すぎず遠すぎず』というのは鉄則です。

取りやすい高さに持っていくというのもポイントです

miho

回数をこなしていく中で自分なりの感覚ができていくと思います。
わからない最初のうちは
斜め前、斜め前』と自分に言い聞かせながら
笑顔』で声をかけていきましょう。

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メーカーへ好印象を与える行動と原理

店舗で好印象を残す試食販売員(マネキン)の行動

店舗での行動は
すべてメーカーにつながっています。

あなたが派遣された会社とメーカーは繋がっていますが、
メーカーと店舗も繋がっているのです。

店舗では派遣業者との繋がりよりも
メーカーとの繋がりの方が強いという場合も多々あります。
そしてなにより、店舗の担当者は
あなたのことをよく見ています

毎週のようにマネキン販売員が来るわけですから。
店舗側からしても、
笑顔で感じが良く
お客様受けの良いマネキン販売員』が来ることを望んでいます。

あなたが取るべき行動は

  • 初めの挨拶が肝心(笑顔で元気よく〇〇の販売をさせていただく〇〇と申します。よろしくお願いします)
  • 試食販売の位置を確認
  • テキパキと行動をする
  • お店のルールを守る
  • お客様に対して笑顔で接する
  • 試食販売時の声出しは笑顔で元気よく
  • トイレの位置、ざっくりとしたお店での陳列位置を把握(お客様に聞かれたときに答えられるように)
  • 試食販売以外のことでわからないことを聞かれたら店舗の方へすばやく引き継ぐ

店舗での印象を良くすることで指名を受けることもあります。
マネキン販売員としての『あなたの価値』でもあります。

ただ1日を終えるのではなく、
自分の中で目標設定を持ち、
その目標をクリアすることでモチベーションは保てます

何よりも

意欲があること』は自然と行動にも出てきます。

1日元気に、自分自身を売り込み、
求められるマネキン販売員』を目指しましょう。

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