試飲、試食販売は声掛け、声出しが必要。
そんなことは分かっているけど声が通らない。
なかなか人が集まるような声出しが出来ない。
そう思ってますか?
声出しにはコツがいるのです。
何も考えずに大声をただ出すだけでは人は集まらない上に、声が枯れてしまいます。
miho
その方法をお伝えします。
遠くまで届く声の出し方
遠くまで遠く声。ミュージカルや舞台でもそうです。
何が違うかわかりますか?
喉で声を出しているのではないのです。腹から声を出しているイメージですね。
いわゆる『腹式呼吸』です。
miho
腹式呼吸を体験してみる
腹式呼吸は意識すれば誰にでも出来るようになります。
立ったまま、もしくは仰向けに寝転がってやるとわかりやすいです。
- まず、お腹に手を当てて下さいね。
- 鼻から思いっきり息を吸い込みます。この時、お腹がパンパンになるまで膨らませて下さい。
- 口から息を吐き出します。この時、お腹の空気が少しずつ出て行くようにイメージして下さい。
これだけです。これを毎日練習していると自然と出来るようになります。
あなた
miho
あなた
miho
普段話しているときは喉から声が出ているんです。
遠くまで声を届けたいとき、大きな声を出したいときは腹式呼吸で声を出すイメージを持って下さいね。
きっと、あなたが思っていた以上の声が出ますよ。
耳に残りやすい声の高さ
声には聞き取りやすい声、聞き取りにくい声があります。
あなたも経験があるのではないでしょうか。
miho
それは声の高さと滑舌。
声が高過ぎても聞き取りにくいし、低すぎるともっと分からないですよね。
高過ぎず低過ぎず。例えば音階でいうと『ドレミファソラシド』の『ソ』の音。
miho
ここまで意識するのは難しいかもしれませんね。
でも、大きな声を出したいからといってキーキーとした高い声を出していてもお客様には伝わらない。
声の出し方も要領よくです。
声の強弱
ただ、ずっと大声を出しているだけではいけませんよね。近くにいるお客様はうるさく感じてしまいます。
声を出すときはどこへ届けたいのか。
明確に届けたい場所をイメージして下さい。
『少し遠くを歩いているご夫婦』『もっと遠くにいるあのご家族』もしくは『すぐ近くにいるカップル』とかね。
自然と声の音量が変わりますよね。
マネキン販売員のお仕事は一方通行ではいけません。
お客様がいてはじめて成立するのです。
誰に届けたいことなのか。誰に届けたい言葉なのか。
常に意識しているとその言葉は届けたい人に届くようになります。
さ、頑張ってあなたの声を届けましょう!
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