浅田真央さんのソチフリーでの演技は日本中に感動を呼びましたね。その時にかかった曲が頭から離れない人もいるでしょう。
そんな浅田真央さんのためにあると言っても過言ではない、ソチフリーでの曲、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」について、浅田真央さんのソチフリー曲への思いや引退した時の思い。サンクスツアー開催のきっかけや、もう一度ソチフリーの曲が見れるのか?などをまとめててみました。
目次
浅田真央ソチフリーの曲

Instagramより
浅田真央さんのソチフリーでの演技。曲がかかった途端に涙が止まらない方も多いでしょう。この時の浅田真央さんは会場もテレビを見ている全世界の人も釘付けにするほどの演技でした。
#kalrb なぜかソチの浅田真央の演技見ながらこの曲聴いて涙止まらんかった
— dyna.thor@ふぃな鉄 (@dyna_thor) August 3, 2014
miho
浅田真央 世界をも感動させたソチ五輪 魂のスケート https://t.co/phwwEVRyrB @YouTubeさんから
そして前日・・の演技で出遅れた浅田真央 一晩であけてフリーの演技での彼女自信が納得できるスケートは国民感涙だった。— こーすけ (@saaama5555) June 25, 2015
浅田真央ソチフリーの曲はラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」

引用元http://mainichi.jp
浅田真央さんがソチフリーの演技に選んだのはラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」。この曲はラフマニノフが数年間に渡るうつ病とスランプから抜け出す糸口となった曲。
こんなにも人間の心を動かしたプログラムは後にも先にもソチ五輪女子フリーの浅田真央、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番だけだと思う。その上、ソチ五輪の閉会式での演奏曲の一つにラフマニノフのピアノ協奏曲第2番があったなんてさすがとしか言いようがない(あくまで個人の見解) pic.twitter.com/rnNwATnIGq
— らべんだー (@Sukate__1217) October 3, 2017
曲に宿った魂と浅田真央さんの闘志。全てが良い波長を生み出し、全世界を魅了する最高の演技になったのではないでしょうか。
浅田真央ソチフリーへの思い

Instagramより
出来ると思ってやった。これが自分がやろうと思っていた構成。朝の練習もそこまで良くなかったけど、自分に集中して自分がやりたい事をやろうと思った。(インタビュー ここからより)
前日の演技は残念で本当に悔しかったようですね。インタビューでも「取り返しの付かないことをしてしまった」とおっしゃっています。それだけに、フリーでのジャンプは一つ一つをこなすというイメージで挑まれたようです。

引用元http://mainichi.jp
フリーは自分が4年間やったことをしっかり出せ、関わってくれた全ての方へ、自分なりの恩返しができたのではないか。(インタビュー ここからより)
miho
浅田真央はソチフーリー曲を演じたあと引退決意

引用元https://www.nhk.or.jp
2017年4月に引退を表明した浅田真央さん。この時、8月のアイスショーが終わったらフィギアスケートにサヨナラしようと思っていたようです。
フィギアスケートが嫌いになった

引用元https://gqjapan.jp
浅田真央さん、ソチフリーであの曲を演じきった時、自分なりにやりたい事ができたという満足感とともに燃え尽きたという感覚があったのではないでしょうかじでしょうか。
miho
本当にお疲れ様という思いと、感動をありがとうと伝えたいですね。
スケートから離れてしまっていいのかという葛藤

Instagramより
8月のアイスショーが終わったあと、20年ぶりにスケートのない生活を送っていた浅田真央さん。次第に「本当にこれでいいのか」という思いが強くなっていったようです。
5歳からスケートをはじめて、スケートにお世話になり、育ててもらったという思い。そんなフィギアスケートと簡単にさよならしてしまってもいいのか。
浅田真央はもう一度リンクへ

引用元https://gqjapan.jp
一度スケートから離れていた浅田真央さん。もう一度リンクへ帰ってきました。やっぱり自分にはスケートしかないと感じたようです。一度離れたことで自分自身の気持ちが整理できたんですね。
miho
浅田真央サンクスツアー

引用元https://www.nhk.or.jp
自分が今できることは全国の皆さんに感謝の滑りを届けること。浅田真央さんはそういう思いで、2018年5月から自信がプロデュースしたアイスショー「サンクスツアー」を開催しています。
サンクスツアーというのは、今まで応援してくださった方々への感謝を込めて。
浅田真央さんが全国を周り、今まで滑ってきたプログラムをメドレーという形で、キャストのスケーターと繋いでいくアイスショー。
世代が同じこともありとても苦しい時も歓喜瞬間もいつもテレビで拝見してた浅田真央さんにお会い出来『真央ちゃん、ありがとう!』を声で伝えれた事にとても夢見心地でした。ショーにはそんな今まで見て来た浅田真央さんの全てが詰まっているようなスケートでした #浅田真央サンクスツアー #沖縄公演 pic.twitter.com/hjxXXvBdk5
— Taiki.w (@Taiki_w_1990) June 8, 2019
サンクスツアーでソチフリーの曲が見れる?

引用元https://www.nhk.or.jp
浅田真央さんのサンクスツアー。2019年は2月、宮城から始まっています。あのソチフリーの曲、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」は見れるのかどうか、気になるところですね。早速調べてみました。
使用曲、構成など公には公表されていないようですが、2018年12月のインタビューでこう答えています。
スケート人生の中で、特にラフマニノフのソチ五輪の演技というのは自分の中でも強い思い入れがありましたし、思い出に残っている曲です。(中略)それを是非見ていただきたいなと言う思いもこもっています。(インタビュー ここからより)
ソチオリンピックの伝説のフリー曲、大号泣だったよ、、、。素晴らしかった。
そして無良くんのトリプルアクセルが鬼高くて最高!— たーん (@okiyomi5) June 7, 2019
サンクスツアーが始まった当初からラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」は構成に入っているようですね。
miho
この曲はラフマニノフが数年間に渡るうつ病とスランプから抜け出せるきっかけになった曲。この曲に込められた魂と前日失敗に終わった浅田真央さんの闘志あふれる演技が共鳴しあい、大きな感動を呼んだ。
浅田真央さんは演じきったという思いからスケートを一度離れたものの、やはり自分にはスケートしかないと再びリンクへ。
全国の皆さんに感謝の滑りを届けるためにサンクスツアーを開催。
もちろん、ソチフリーの曲は皆さんにもぜひ見ていただきたいと、選手の頃と同じレベルで挑んでいる。
浅田真央さんにとってこのサンクスツアーは「幸せの場所」。
きっと皆さんも、あの感動の余韻に心が震え、涙が止まらないでしょう。
浅田真央さん、感動をありがとうと是非伝えたいですね。